農園の四季

農園の四季3



農園の四季3





スズメのひな、見~つけた!!


高知に台風4号がやってきたので、ちょっと心配していました。
あのスズメのひなは大丈夫だったかな?と思い、いってみると・・・
なんとあの、目も開いていず 音がすると親と思い 大きな口を開けていたスズメのひなが、5日間でごらんのとおり。
人間が近づくと ジットうずくまっています。羽のまだらも見えてきたし、顔立ちもはっきりしていました。
我が家の3太郎達にみせてあげたくて 柚園にいくと、空にはトンビが・・・・。トンビが飛び去ったのを確認して、パシャッ!!

これぐらいの気は使わなくては・・・
というのも、親スズメは偉い!! ひなに餌を運んできたのをちょっとはなれたところで観察していると・・・
餌を与えた後、上には飛ばず、柚(ゆず)の木の根もとに飛び下り、ピョンピョンとはねて 柚(ゆず)園の端の方まで移動してから飛び去りました。
巣をカラスやトンビに教えないための涙ながらの努力。なんという、親心。自分も蛇にねらわれる可能性もあるというのに。(T_T)

無事、巣立ちしてくれますように。






子ウサギ、見~つけた!

柚園で子ウサギ発見!!

そ~っと近づいても 動かない。急いで、デジカメを取りに行っている間もこのまま。動かない。
小さくて手の平に乗るサイズ。でも、触ったらもう 親に育ててもらえないかも知れないと思い様子をうかがっていましたが それでも動かない。
どうやら、夕べ親子で遊びにきていて はぐれた模様です。
柚の木と木の間にいるので、上からは丸見えだし このままではトンビにさらわれてしまうかもしれません。
手袋のまま柚の木の根元にそっと移動させると・・・・元気よくピョンピョンと跳ねていきました。
びっくりして固まっていたのかな???
ともかく、良かった。
無事、親と会えたかな?それとも一人立ちしたばかりだったのでしょうか?








野いちごです。
見つかるや否や子ども達の口の中に・・
通学路での おやつとなってしまいます



下がりイチゴです。
道沿いの高い石垣から垂れ下がって
いるのですが、手の届く範囲は
見事に食べられてしまいます。









イチゴを草に通してみました。
こうやって、昔は家へ持ち帰ったとか・・



今年も咲いてくれました。
なんとも愛らしい”ねじ花”
花がらせん状になっているところが
愛嬌がありますよね。






こんにゃくの実
これは珍しい!「こんにゃくの実」

お隣のゆず園で珍しいものを見つけました。
なんと、これは
「こんにゃくの実」!!
物部
村では、よく柚の木の下でこんにゃくを栽培しています。
こんにゃくは土の中にある球状の芋、「こんにゃく芋」を加工して作ります。
4~5年たつと花が咲きます。そうなると芋が小さくなりますので普通はその前年に収穫して出荷するそうです。
花の形は「カラー」に似ていますが、色は清楚とはほど遠いグロテスクな赤茶色。又、異臭がします。
地下茎で増える植物ですから、普通は花が咲けばそのまま枯れるそうで、実がなるのは珍しいとの事です。

今年も変な梅雨だったからなぁ・・・
当農園では、雑草を草で抑制する為に「なぎなたがや」を植えています。草を草で制する訳です。
雑草よりも生育の早い「なぎなたがや」を植えて、背の高いこの草のおかげで他の草は生育できにくくなります。
そして、梅雨の時期に膝丈くらいになった「なぎなたがや」が一気に倒れて枯れ草のじゅうたんができるという訳です。
が、そのサイクルが年々早まってきているように思います。
いつもなら8月の下旬頃に新芽がでてくるのですが、今年は7月の下旬には、はやお目見えしておりました。

毎年、今年も天気がおかしいねと言うのが農家の挨拶になってきました。
お天道様まかせの農家としましては、去年のように台風が度々上陸しないように祈るばかりです。





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こんにちは、店長の公文です。
「冬至には、公文さんの柚子だね!」と呼んで頂けるような、柚子農家を目指しております。